昔の日本の家
昔の家は、今風の家とは様変わりしてしまったけれど家族生活においては、大いに貢献しました。
たとえば、囲炉裏をかこんで一家団らんができ、家族が和気あいあいとして幼い子供からお年寄りまでが暮らしていました。家が小さな社会を構成してその役目を十分果たしていました。
昔は家の中にお風呂がありませんでしたからお風呂が出来た時には水汲みが苦にならず、井戸水と川の水を汲んでためた経験があります。その後、手漕ぎポンプができ、竹ざおに水を通してお風呂に入れたときにはとても感激しました。
寒さ暑さは日本の気候風土のために夏を主にして建てられ、湿度に対して風通しのよい家づくりが大切にされました。
地震の多い日本においてヌキ工法の家づくりは、地震が襲ってきてもヌキで調整できるようになっていました。
プライバシーの面では、障子紙で仕切られた間取りでしたので今の個室のような独立したものではありませんでした。
使われている木材も地産地消で、自分の山で育った木を使い自然と一体の中で木が成長する60年は長持ちする家でした。




